クラッチカバー

久しぶりに珍しいクラッチカバーを見ました。

仲間が勢いで購入したフェアレディ1500SP310-三シーターのレストアが順調に進行し、

フレームの塗装、足回りのOH組み込み、搭載するエンジン・ミッションのOHなども完了し積み込む段取り中、

クラッチカバーには骨董品のコイルタイプ!!今どきこんなのなかなか見れません!

確かに1500のSP310にはコイル式のクラッチカバーは純正で、1600SP311が出来たときに、ダイヤフラム式変更されました。

部品点数の多さや減った時の高さ調整、コイルスプリング独特の、踏み込むに従い踏力が増す感覚など、

デメリットばかりなので、ダイヤフラム式クラッチカバーのコンバートを図り、比べているところです。
IMG_1255~1 IMG_1256~1

京都の御大(SP/SRマイスター?)が、フライホィールとカバーを探し出し、

あとはカバーの高さ合わせは、レリーズベアリング・カラーの長さで調整します。


下の写真は、サニーGXのノーマルエンジンで、京都の御大のTSサニーエンジンに生まれかわる素材を東京まで取りに来ました。
IMG_1257~1

1/17鈴鹿、翌週のお台場SCCN表彰式、その次の週お台場ニューイヤー、そして今回!と4週連続の顔合わせは濃すぎます。

夜はモツ焼きやでホッピーでクルマ談義してたら日付が変わっていました。


御大は近々、SP311-CLUBMANとSR311-Racingをもって鈴鹿へ「こそ練」を企てているようなので、

こちらもスクープ?を狙って覗きに行こうと企んでいます

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平均ピストンスピード

今年も残り二週をきり気温も下がり、やっと師走の趣となってきました。

SP/SRに乗っていて、エンジン回転数のことは気になったり、話題にしますね、

ピストンが往復運動をしているのはご存知でしょ、しかしピストンのスピードなんて普通は気にしないですね、

ピストンは上下の往復運動で一番上(上死点)と一番下(下死点)は一瞬止まって、常に急加速往復運動をしています。

ピストンの動きは常に加減速しているので、一般的には平均スピードで表現します。

いったいどのくらいのスピードなのでしょう?
エンジン潤滑SP/SRとは関係なくネット上より拝借しました。

SR311U型ですと、ストローク83.0mm 7000rpm時→19.4m/毎秒、時速69.8km/h
SP311R型ですと、ストローク66.8mm 7000rpm時→15.6m/毎秒、時速56.1km/h

F1エンジンはストローク約40mmですから 7000rpm時→9.3m/毎秒、時速33.5km/h、
でもMAXリミット19000rpm時→25.3m/毎秒、なんと時速91.1km/h(やはり驚異的!)

結構速い平均スピードでシリンダーの中を行ったり来たりしてますね。

FIAが2013年よりF1エンジン規定を現行のV8、2400CCから直4気等1600ccにすると決定(SP311と一緒)但しターボ付。

最高回転12000回転に制限。ボア×ストロークはどうなるのか?興味津々です。

ちなみにフェラーリは歴史上4気筒エンジンを作ったことはないのです。


一般的に、以前は平均ピストンスピードが21㍍/秒付近を超えると、

そして精度とオイルの良くなった最近では22.5㍍/秒近辺を超えると、急激にリスクが伴うと言われています。

常に高回転を使用する状況や、クランクを交換しストロークを伸ばしたエンジンはエンジンオイル管理が重要ですね。

一般的に同形式ならショートストローク・エンジンのほうが高回転型といえる所以です

(エンジンはピストンだけじゃなく、多くのその他の要素もあるのでお間違いなく)

今日は理屈っぽく「数値オタク」っぽいネタですね!
エンジンルーム切抜き
WEBERに交換後のエンジンルームの様子

いよいよ、今日の核心の「なぜSR311を所有しているのに、レース用にSP311を選んだか?」です。

ただ単純に「軽いR型エンジンの方がハンドリングもよく、ショートストロークエンジンは乗っていて愉しそうだから」です。

街乗りだったらH20のクランクで低速トルクが稼げるのは楽で、絶対的なエンジンパワー、速さは排気量の大きい方が有利です。

H20型クランクが入っていたSP311を購入して、R型クランクに戻したのは、

ロングストローク2000ccだったらSR311で良いとの想いと、JAF公認レースのレギュレーション・ルール上のことでもありました。

さて、ストレス無く8000rpm超まで回るエンジンに進化したSP311-CLUBMANをどうやって操るかが課題です。

SR311U型、8000rpm時→22.1m/毎秒、(もし回したら)
SP311R型、8000rpm時→17.8m/毎秒、

WEBERゲット

前回までのSR311ボディ板金の後日談として、足回りをリフレッシュしたことによって、素人の自分でもハッキリ判ったことがありました。

以前と比べて乗り心地が格段に良くなり、路面の凹凸に対する追従性が上がったことと、

フロントのアライメントを変えたことで、SR311特有のフロント荷重を感じるコーナーリング時の出やすいアンダーが消え、回頭性が上がった。

この二つだけでも、自分のSRが明らかに変わって、別のSRにのようで、ますます乗って愉しい車になり、
このフィールは実際乗ってみないと判りませんね。


SP311-CLUBMANの鈴鹿遠征準備として、WEBER45 を入手!

以前、街乗り用のクリームSR311は二型のSOLEX44ソレックスからWEBERにかえた時、

セッティングは、社長自ら工場の周りを走っては調整してまた走りを繰り返し、煮詰めたそうで、
何のストレスもなくアイドリングからレッドゾーンまでスムーズに回ります。
SR311-Eroom.jpg
以降基本セッティングはそのままで、エンジンを載せ変えてもセッティングを変更することはないほどのフレキシブルなセッティングです。

分厚いエアクリーナーは前期型SR用のカバーを使い、P510ラリーオプションだと言うエアークリーナーを流用しています。


今回入手したWEBER 45 DCOE9 です。
IMG_0933~1 IMG_0931~1

薄くなった「FET極東」のシールが残っているところを見ると、かなり旧いものでしょう。

しかし「OH済」ということでジェット類のサイズを指定して入手しました。

現在付いているSOLEX44phhはご多分に漏れず、スロットルシャフトのガタが出始めエアーを吸っているので、

WEBERファンの自分としてはこだわりました。

WEBERへのコンバートついでに、へたりが出ているSR311用のインシュレータを新しくしますが、WEBERのスターターカバーがインシュレーターに当たるので削ります。(右写真の銀色部分)
IMG_0934~1 IMG_0935~1

またまた、京都の社長にセッティング技術に「おんぶに抱っこ」です。(鈴鹿が待ち遠しい)







ミッション搭載続編

うす曇の日曜日は、SR311のソフトTOPを下ろし、西新井ARIOまでショートドライブ、

嫁と一緒に、TOHOシネマで久しぶりに映画を見ました。タイトルは「SENA」です。
SENA2.jpg

昨日の続きです。(「引っ張るなー、三日目だぞ」の声が聞こえそう)

プロペラシャフトは差込みで、SP311のSTDの無改造のままでOKですが、シフトレバー位置が若干前よりになり、

SP311の純正の穴とインスペクション・ホールとの中間になったので、邪魔なパネルを切り取りました。
201008ミッション-3

しかし、S30Zのレバーはクランクしているので、シフトノブの位置はほとんど変わらず、ポジションはOK
201008ミッション-4
シフトレバーカバープレートもキルSWの付いたセンターコンソールも自分で手作りのFER製ですので、

今までの穴は塞ぎ、レバーブーツの位置に合わせた新しい穴を開けてやるだけです。

下の写真は旧ミッションのときのシフトレバーカバーですが、このFRPカバーの縦横の寸法は、

なぜか?ティッシュペーパーの箱と同じ寸法というのはなぜでしょうね?
カバー


出来るところは、手作りを愉しんでいます。ワンオフの満足感と手作りしている時は至極のひとときです。
なんたって1/1のプラモデルかラジコン感覚で作る楽しみが沢山あります。


やっと搭載完了。(当然ミッションマウントはワンオフで製作でした)
201008ミッション-5

ミッションの型式を換えた事で、プロペラシャフトもSP純正に戻したら、

サイドブレーキレバーのピボットシャフトの接触し、加工を要求されたりと、

結構、周辺補機も加工や修正をしたりと、余分な仕事が増えたとの報告がありました(お世話になりました)

ミッション交換

昨日の続きの今夏のネタで恐縮です。エンジン点検&チューンUPとともにミッションの交換です。

ポルシェシンクロのS30Z用の71Aに別れを告げて、

中古のワーナータイプの71Bにカメアリエンジンワークスのクロスギヤを組みこみ、

フロントカバー(お釜?)は日産より新品入手し組み合わせて使います。

重量的にはデメリットですが、仲間と相談してプライベートTEAMとしては、メンテ的にはメリットが大きい方を選びました。

71Bで重量だけを考えれば、ショートタイプ71Bがあるそうです。
201008ミッション-1

H20用のフロントケース(釜)のフランジが張り出していたので、サンダーで削り落としても、

ボディとの最も接近する箇所は10㎜程しかなく、搭載には大変だった様です。
201008ミッション-2

搭載に苦労してる様子です。

1600ccのエンジンに比べてミッションのボリュームがありますね~。(だって280Zにも使えるキャパシティですから・・・。)
201008ミッション積込

明日に続きます。









プロフィール

DANKAI SP/SR

Author:DANKAI SP/SR
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レース大好きサラリーマンです。
愛車:①1969SR311
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発信地:東京
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