SP311オリジナルシート

SP311-CLUBMANを工場の一角を置き場として提供してくれているザ・内装職人のもとに、

珍しいSP311シート張替え依頼が入り、丁度作業中、

オーナーは10数年前にザ・内装職人の手により仕上げられたシートを、

特に痛んだわけでもないが、今回ボディ塗装を変更したことで赤の内装に一新しようと依頼したお洒落感覚のオーナーです


レザー生地の裁断は見逃しましたが、縫製と張り上げを見れたので、紹介します。

レザーのクッション性を確保する、グレーのスポンジとレザーの張り合わせは「なまこ縫い」という手法で、

スポンジの伸縮率、レザーの伸縮率の違いを微妙なたわみを持たせながら、一列ずつ縫い代を作りながら張り合わせる、

スポンジとレザーを張り合わせるのに、ステッチだけで処理する方が簡単なのだが、

ステッチ部分からレザーが痛みやすくなるので、面倒な「なまこ縫い」を施すと聞かされた。
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座と背を袋状に作り被せるが、その前に10数年でへたったスポンジ(あんこ)の調整をして、座り心地の回復を図るとともに、

レザーの張り感の回復に一役買います。
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張り上がったばかりの時は皺だらけのレザーがあんこのスポンジと馴染むに従い、素晴らしい張りを持った表情に変化するのは見事です。

SP311のオリジナルシートはSP310-3シーター1500からSP310-2シーターにモデルチェンジした当時、

手本とした英車(MGなど)の掟の様なパイピングの縁取りを施されたシートを、忠実に再現しています。
IMG_2188~1

このシートのスタイルは好きですが、このシートにはハイグリップタイヤはお勧めできませんね。

現代のハイグリップに対応するシートホールドが想定外なので、細いラジアルとこのシートで優雅に雰囲気を愉しみましょう、

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